ボールマーカー その2:Scotty Cameron Custom Shop   

2007年 06月 02日

ボールマーカー2作目。
Scotty Cameron Custom Shopのロゴ。
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金属ブログを一応うたっているくらいですから、削り出しパターにも非常に興味があります。恐らく今日現在で削り出しパターでもっとも成功しているパターデザイナーはScotty Cameronでしょう。

Scotty CameronといえばやはりPINGタイプが王道ですが、私のエースはキャッシュイン型のAmerican Classic III。2006年限りで廃盤になったモデルです。個人的にはクランクネックというものにちっとも馴染めなくてPINGタイプと呼ばれるパターは(もちろん何本かは買ってみましたが)結局だめでした。
ずっとL字パター(IMG 5やCleaveland Classic)を愛用していたのだけれど、ちょっとした気まぐれからT字パターに浮気して結構気に入って使っている。L字タイプよりもさらにシンプルな形状でグースもオフセットも(ほぼ)ない。
”慣性モーメントなんかくそくらえ”のこの形状は打っただけしか飛んでいかないシンプル極まりないもの。飛ばないパターは昔から好きだけど、こんなに操作性に優れたパターもまた過去にはなかった。
 キャッシュインの名で世を席巻していた元祖アクシネットのブルズアイは現在ほどの高速グリーンでもなく、また糸巻きスモールボールの時代のもの。現在の2ピースラージボール(死語です)と高速グリーンにあうようにCameronさんは元祖よりもひとまわり大きく、重く作っています。

 そんな彼の出世作はClassic 1。このパターをベルンハルド・ランガー(ドイツ人ですな)がマスターズ優勝時に使用していたことでブレイクしたのは有名なはなし。しかしClassic 1を削り出していたのは、外注先の加工業者だったようです。
 当時、溶接が一般的だったパターのネックをインゴットからヘッドとネックを一体で削り出すことを可能にしたとCameronに持ちかけ、その外注先が削り出したのが、Classic1。その外注先が現在のベティナルディとのこと。

 世の中わからんものです。Cameronさんのパターはもちろん嫌いではないですが、加工技術的にはBaby BEEなどに代表される複雑な形状のパターなんかはCameronよりもベティナルディの方がずっと優れているなーなんて思うのですが、イメージ戦略でまけているのかなー。クルーズゴルフだとデーブ大久保しか思い付かんもんなー、私の場合(笑)
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なぜに7ドットクラウンではなく、カスタムショップかといえばデータが直線だけで書けたから(笑)。まだまだNC切削の趣味と勉強は続きます。
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by ingot2006 | 2007-06-02 00:48 | ボールマーカー

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