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機械式腕時計 Jorg Schauer Edition12   

2007年 04月 21日

SUSつながりで、お気に入りの金属製品を一つ紹介。
昨年、ある記念に自分で買った生まれて初めて機械式腕時計。

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ドイツのJorg Schauer(ヨルグ シャウアー)という独立時計師が製作したクロノグラフ。
Schauer自身が焼いているという5本の青焼き針にシンプルすぎるくらいのダイヤルデザイン。Schauerのアイコンとなっているベゼルと12本のビス。
ムーブメントはETA社 Valjoux 7750という一般的に広く使用されているもの。
汎用ムーブメントとはいえ、青焼き(?)のビスとルビーのコントラストは結構好きです。
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ローターには恐らくレーザー刻印と思われるSchauerのロゴの刻印。
時計にはあまり詳しくないですが、決めてとなったのはケースでした(笑)。
SUSの固まりから削り出し、エッジが効いたその大振りなケース。
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彫金師という変わった経歴を持つSchauer氏が自らの手で行うというその仕上げは全て(様々な)ヘアーラインで仕上げられ、実にソリッド。
一見ぎらぎらしたイメージに見えますが、ミラー仕上げになっているところはベゼル表面に埋め込まれた12本のビスの頭だけ。その他はブレスを含め全てがヘアーラインで半艶状態の渋い仕上げになっています。金属好きにはたまらないものだったりします(笑)。
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ブレスもSUSのコイルを編み込んだもので、表面をサンドブラスト(梨地処理)。実に徹底した艶消し腕時計です。
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バックルにもSchauerのロゴ。これもレーザー刻印のようです。ベゼルを模したビスの部分はエンドミル等の彫刻では無理でしょう。
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結構凝った作りで好き嫌いは別れそうです。
ダイバーズのようなごついデザインの割には防水は5mだったりするのもご愛嬌です(笑)。
ベゼルの固定がビス留めだけなのでしょう防水性能は高くありません。まあ日常生活では問題ないですけど。
また売り出し中の時計師(本人はWatch Builderと名乗っているようです)ということでまだ自分の手で作っているあたり、どこぞの有名時計師とは違います(今は)。
万一ブレイクすれば価格は跳ね上がるでしょうし、入手するにはいいタイミングだった(?)かもしれません。
SUSの加工の良いお手本でもあります。
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by ingot2006 | 2007-04-21 19:10 | お気に入りの金属